- リアル友人が投資家の仲間入りをしました
- 経緯
- 自分たちの目標・投資をする目的
タイトルのままですが、私の学生時代からの友人が全世界株式に投資することを決意し、実行してくれました。
積立NISAで、全世界株式の投資信託を購入されたようです。
正直にいえば、投資することに対して迷いはあるのでしょうが、私が投資していることを知り、どうすれば良いのか聞いてもらえたので、色々とお伝えしました!
(私は、聞かれてもいないことを無理にアドバイスはしないように自重しています笑)
友人に対して、身近な投資家を代表して、私からもエールと歓迎の言葉を述べたいと思います。
「ようこそ、投資家へ!これから20年、30年かけて、世の中の人に喜んでもらい、経済的におけるパイを増やして一緒に豊かになろう!」
そうなんです。上の言葉にある通り、私にとっての「投資」とは、「誰かに喜んでもらえる物やサービスを生み出すことを、お金を出すという意味で(さらに、株主総会へ参加することなどを通じて経営方針にも一部関与して、)支援すること」なのです。
投資家がお金を出すことの意味は、良い物やサービスを作りたい方に、原材料費や従業員の給与となる運転資金を貸してあげることです(まるで、銀行のようです)。
その結果生み出した物やサービスを、世の中の人に喜んで買って(=お金を使って)もらうことで、自分も儲かるのではないでしょうか。
これは、「富の奪い合い」というよりは、「パイの拡大」と「そこから果実を貰うこと」だと思いませんか・・・??
資本主義が始まるまでは、領地を拡大する戦争に代表される通り、お金(≒領地やそこから得られる食料)は奪い合うものでした。
ですが、資本主義のおかげで、みんなが少しずつ生活が良くなる仕組みが出来上がっているのだと思っています。
私自身も、「自分なりにできるビジネスを見つけたいな〜」とは考えていますが、アイデアも行動力も不足していることを痛感しています。
自分よりも優れている経営者に、自分のお金をお預けして、アイデアを世界中に届けるお手伝いができるのは嬉しいことです。
そのためにも、投資先の会社は、自分が共感できるものの方が良さそうですね〜😄
例えば、「旅行」が大好きで、旅することで、世の中の人が精神的に豊かになってもらいたいから旅行を世の中に広げたいと考えているのであれば、「〇〇トラベル」のような旅行会社へ投資、また、自然とともに暮らす体験を重視しているのであれば、キャンプ用品を作る会社へ投資できると、自分も満足、世の中も満足となるでしょう。
旅行会社は、旅行商品を企画することで、行き先や体験内容を考えることが(忙しいなどの理由で)難しい人たちへ価値をお届けしていることになるでしょうし、キャンプ用品メーカーは、都会の人々が自然と戯れることを後押ししているでしょう。
数年前に一緒に旅行へ行った時に、私から、近況報告として「実は投資始めたんだ〜」というような会話をしました。
この時の会話を覚えてくれていたようで、興味があるけれども不安だと相談してくれました。
新宿のビルの屋上で、「世界が長期的に良くなっていくと考えるのであれば、投資しない理由はないよ」とお伝えして、数時間にわたり、語り合うことができました。
やってみたいけれど、不安だったから、相談できる相手がいて良かったとのことです🤗
自分たちの投資をする目標は、積立NISAが20年間非課税ということに倣い、「世界の成長に関与して、流れに竿さし、20年後に豊かになること!」と決めています。
どうしても、直近の株価下落などに不安になったり、高値圏にある株価をみて「今は始めない方が良いのではないか」と心配したりする気持ちはあるかもしれませんが、「今」と「20年後」を比べて、「20年後」の方が良い世界になっていると思うならGoだよ!(投資をする目標に合致する)と思うようにしています。
さらに、20年後でなくても、途中の過程でもプラスになっていく資産をみられれば心に余裕が持て、「会社などの他の誰かに決められたことでなく、自分の意思に基づいて生き生きと生活したい!」という目的にどんどん近づくことができると考えます(会社に所属することが悪いというよりは、自分が共感できるようなサービスを提供したり理念を掲げたりしている会社に所属(転職)できるための経済力を付けることが大事だと思っています)。
「明日から一緒に旅に行かへん?」