- 自分の頭の中で、旋律を勝手に補ったお話
- 気づいたこと
- 無理矢理(?)投資などでの教訓につなげる
今日は、タイトルにもある通り、「人間って、合理的やなあ〜」「人間って、自分に都合よく解釈してしまうなあ〜」「客観的に立ち止まって考えなきゃ、あかんよなあ〜」と感じたエピソードがあったので皆さんと共有できたらと思います。
まずは、こちらをお聞きください。久石譲さんの「Summer」という曲です。
32分48秒(以降、32:48と数字だけで示します)〜34:21あたりまでを聞いていただいた上で、37:08〜へ飛んで聞いてみてください。
どうですか?37:26〜の音楽のところで、実際はピアノの音は流れていませんが、頭の中で勝手に補いませんでしたか??
他にも、陣内智則さんの、「校内放送」というネタで、倖田來未さんのハニーフラッシュのサビの末尾の音楽を流して、「今心の中で『ハニーフラッシュ』って言うたやつ、職員室まで」というネタがあったのですが、これも勝手に頭で補っているなあということが実感できます。(下のリンク先動画の2:32〜です。)
人間は、前に学習したことを覚えていて、それをきちんと再現しているのだと思います。
これは、生物として、同じ状況に陥ったり直面したりした時に無意識的に判断ができて行動をすることができるためには非常に重要であると考えます。
例えば、皆さんも、○○ということはあるのではないでしょうか?(無意識的に行って危険を回避する行動を例示する)
でも、例えば、新しい人と利害関係やお友達になったり、恋人関係になったりするときに、これまで自分の知っている範囲の中での友人や知り合いと同じタイプだと類型化してしまって、全く同じように対応することは一旦立ち止まって考えなければならないなあと思います。
人それぞれ感じること、考えることは違うはずで、お相手が喜ぶこと、怒ることは、それぞれ違ってくるはずです。であるにも関わらず、「はいはい。こうしとけば良いんでしょ。」と相手に向き合わないのは、ある意味で失礼なのかなと考えました。対峙するお相手は、それぞれ異なる人間である、ということを意識していたいなあと感じました。
「自分の狭い経験だけから判断しない」ということは、投資にも必須のスキルだと思います。
例えば、「数年前の株価下落時には、3ヶ月で立ち直ったのだから今回も同じはずだ!」と株価下落の途中で無謀に(自分のリスク許容度を逸脱して)買い向かうのは、予想外に株価が戻らなかった時や、戻るのに1年など予想以上に長くかかってしまった時に、後悔してしまうのではないかなと感じます。
まとめ
ビスマルクは、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」という言葉を残したようです。
何か自分の目の前で起こっている出来事に対して、自分の過去の経験からだけ判断するのではなく、客観的な視点を持って分析できるように心がけたいですね。
「明日から一緒に旅に行かへん?」