梅雨の季節に映えるお花である、あじさいの名所をご紹介します。
- 公共交通機関での行き方をご紹介
- 見どころをご紹介
- おまけ(あじさい以外の名所:レインボーブリッジの見える景色や大観覧車)
- 公共交通機関での行き方をご紹介
お台場の「シンボルプロムナード公園」へは、りんかい線の「東京テレポート駅」または、ゆりかもめの「青海駅」、「お台場海浜公園駅」が便利です。
(ちなみに、りんかい線の正式名称は、「東京高速臨海鉄道りんかい線」というとても長い名前みたいです)
- 見どころをご紹介
「あじさいの階段」と呼ばれる階段の両側にあじさいの咲き誇る場所があります。
午前中は、比較的人手が少なくて、誰もいない写真を撮ることが出来ました。
この「あじさいの階段」を上から見渡せるベンチもありましたので、あじさいを眺めつつ休憩するのも良いですね。海に近いだけあって、そよそよと海風に吹かれながら、あじさいを眺めることが出来ます。
また、白あじさいから、100mくらい離れた場所に、青あじさいの階段もあります。
こちらは、Googleマップでは、「いきものの谷」と呼ばれています。
(自然の原風景が見られそうな名称ですね笑)
左下のボタンから、航空写真にしていただけると道があることが分かります。
あじさいの色に関する豆知識です。
実は、あじさいには、青色のものも、赤色のものもありますが、元々はどちらも同じ種類なのです。
育った土の性質で、どちらの色になるかが決まります。
あじさいの色素である「アントシアニン(普段は赤色)」という成分が土の中に含まれているアルミニウムと反応すると、青くなります。
アルミニウムは、酸性だと溶けやすく、アルカリ性だと溶けづらいです。従って、酸性の土で育ったあじさいは、青く、アルカリ性の土で育ったあじさいは、赤くなります。
花の色を見ることでその土が酸性かアルカリ性か分かるなんて、理科の実験でよく見る、リトマス試験紙の色の変化みたいですね(原理は違うと思いますが。。。)
日本では、土が酸性であることが多いため青色が、ヨーロッパでは、土がアルカリ性であることが多いため赤色が、よく見られると言われています。
ちなみに、白いあじさいは、色素を持っておらず、どちらの色になることもありません。
ここまでご紹介しておいて恐縮ですが、「海上公園なび」という公式サイトでは、より詳細な地図や、あじさいの開花状況がわかります。
https://www.tptc.co.jp/park/flower/ajisai
- おまけ(あじさい以外の名所:レインボーブリッジの見える景色や大観覧車)
お台場といえば、レインボーブリッジ!ということで、レインボーブリッジを眺めることのできる焼肉屋をご紹介します。
デックス東京ビーチ シーサイドモールにある「焼肉醍醐/お台場店」です。
ランチでは、1名1千円台で、海の見える景色を眺めつつ焼肉を味わえます。
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131306/13020990/
写真を撮っていると、お店の方から、「デッキに出られますよ」と嬉しいご提案がありました!
思う存分、景色を楽しみ、写真を撮らせていただきました。
焼肉ですが、換気がしっかり行われているため、体感的には、あまり煙が服に付くこともありませんでした。
また、2022年8月31日に営業を停止するという大観覧車にも、乗ってきました。
最も高いところで、地上115mにまで到達し、こちらからも、レインボーブリッジはもちろん、羽田空港へ離発着する飛行機や、ディズニー方面、葛西臨海公園にある観覧車を眺めることができました。
「明日から一緒に旅に行かへん?」