- 旅にはお金が必要という現実
- 旅の資金の作り方1(節約)
- 旅の資金の作り方2(稼ぐ≒ポイ活)
旅は自分がワクワクすることの1つです。
しかし、旅に行くには、お金も必要ですから、どうしてもお財布と相談になります 笑
多くの旅先を回りたい、たくさんの回数行きたい、豪華な体験をしてみたい、という皆さんとともに、旅の資金の作り方を考えてみたいと思います。
「ヨーロッパにもアメリカにも北海道にも行ってみたい」「毎週末は、南の島で過ごしたい」「リゾートホテルや高級旅館でゆっくりと過ごしてみたい」・・・などという希望がある方も多いでしょう。
なぜ実現できていないのでしょうか?理由の一つに、お金が心配だからではないでしょうか?
今回は、旅の資金の作り方をお話しします。これを実行して、楽しむときには楽しむことができる生活を手に入れましょう!
旅の資金の作り方1つ目としては、節約です。
節約するとなると、他のことに使えたはずの支出を旅に振り分けることになるので、自分の中での優先順位を明確にしておくことが、継続する上で必要となります。
そうしなければ、例えば、日々のランチをちょっと我慢して安いセットを頼んでいたのに、週末に「気分でお洋服を買ってしまった・・・」なんてことになりがちです。
私が実践している具体的な節約法は次のようなものです。
- 固定費(住居費、車などの移動費、通信費)の見直し
- 公共施設の利用
- 図書館で本を借りたり、雑誌を読んだりする
- 公共のプールやジム、ボルダリングの施設を使う
- 公共の祭りなどに参加する(フラワーフェスティバルなど)
- 市役所や大学の食堂を利用する
- 金券ショップの活用
- 図書カード
- ディズニー、映画、美術館
- 外食の商品券
- コンビニや自販機を避ける
- QRコード決済(PayPayなど)、クレジットカード決済をして還元してもらう
- 固定費(住居費、車などの移動費、通信費)の見直し
固定費は、一度設定してしまうと定期的に(毎月など)意識せず出ていくので、自分の満足できる範囲でしっかりと抑えましょう。逆に言えば、一度設定してしまうと、あとは楽に節約できます。
住居費を下げるには、安価な賃貸住宅へ引っ越す、実家暮らしをする、会社の社宅を借りる、などが考えられます。
車については、所有するとなると車体代はもちろんのこと、ガソリン代、駐車場代、車検費用、高速道路の通行料など日々かかる費用もたくさんありますので、利用の都度、レンタカーやカーシェア、タクシーを使うのとどちらが安く済むかをシミュレーションしてみることをオススメします。
レンタカーとカーシェアの違いですが、カーシェアは、15分単位などで借りられますので、より短い利用でも気軽に無駄なく借りられるという点にあると思います。カーシェアでは、ガソリン代込みとなっている場合もあり、料金の目安を事前に知ることができるのも安心材料です。
(後で、ガソリン代が予想以上に高かった・・・(^_^;) とならないように注意!)
通信費に関しては、まず、格安SIMか、Ahamo(docomoのサブブランド)、Povo(auのサブブランド)、楽天モバイルなどへ変更すると良いでしょう。私は、自宅のWi-fiを、携帯電話のテザリング機能でまかなっています。ただし、この方法は動画をみる方にとっては通信速度がWi-fiと比較して遅く、通信容量もかなり消費するため万人にオススメはしません。
- 公共施設の利用
公共施設は、無料または有料でも、とても安く利用できるので、オススメです。
私も図書館を愛用していますが、今の自宅が図書館と離れているため、毎回借りに行くことが辛いです 笑
今度家を選ぶときは、図書館への近さも重視すると思います。
他にも、プールやジム、家族で楽しめるお祭りやイベントが企画されているなど、公共施設や市などが運営するイベントを探してみると、生活を楽しみながら自然とお金も貯まってくると思います。
(私は、意外と公共施設でも満足できるということに気がつきました!)
市役所や大学は、一般の方に食堂を開放していることもあるので、一度調べてみてください。
- 金券ショップの活用
金券ショップでは、ディズニー、映画、美術館、プロ野球などのさまざまなチケットや切符、デパートやホテル・コンビニなどの商品券を安く買うことができます。
私のよく使う金券は以下のようなものです。
- JRなどの切符(特に、私鉄の土日限定で使える切符は安いことが多いです。関東も関西も同じ傾向。)
- ジェフ・グルメカード(お釣りも出るという貴重な金券。使える店も多いです[モスバーガー、大戸屋、ガスト、夢庵、ロイヤルホスト、日高屋、丸ビル内の飲食店など]。額面500円単位の金券です。)
特にジェフ・グルメカードは、本当にオススメです。使える店が多いですし、使い方によっては、外食を10%OFF近くできます。
例えば、次のような食事をします。750円のランチを食べた時に、500円券を2枚出します。1枚あたり、465〜480円程度で買うことができますが、今回は、475円/枚で手に入れたとしましょう。すると、1枚あたり25円引きで2枚使えたので50円引きです。食事の金額750円に対する割合は、50円/750円=6.66%OFFです。
もっと言えば、550円(500円×消費税10%)のメニューを頼んでも、2枚使うことができます。このときは、50円/550円なので9.09%OFFで食べられました!
さらに、お釣りで出た450円に25円を足せば、もう1枚買う事ができます。この繰り返しで、少ない資金で効率よく割引のメリットを受ける事ができます。1枚使うごとに、25円引きと考えれば、大体のランチを50円引きにした上で、もう1枚買うための軍資金を貯めることができます。
一つだけ難点を挙げるとしたら、お釣りの小銭が多くなって、財布がパンパンになってしまう事でしょうか 笑
特に、652円などと端数が出た時には、少なくとも100円玉3枚、10円玉4枚、5円玉1枚、1円玉3枚をお釣りとして受け取ることになります 笑
店によっては、支払い時に現金の小銭と一緒にジェフ・グルメカードを受け取ってくれるところもありますが(例えば、650円の食事の時、グルメカード2枚[1,000円分]+150円を小銭で出すと500円玉1枚がお釣りになる)、現金と併用するとレジの処理が大変になる印象があります。
節約全般に通ずる考え方については、また今度記事にしようと思います。
旅の資金の作り方2つ目としては、稼ぐことです。
難しそうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私がオススメするのは、ポイントを貯める事です(ポイ活と呼びます)。ポイントを貯めると考えれば簡単に思えてくるのではないでしょうか?
ポイントを使ってお買い物をしたり、プレゼントをもらったりすることで、現金を使うことを節約すれば、稼いだのと同じ効果を得られます。
数十円、数百円のポイントの積み重ねが旅の資金を作るのですよ!
ポイントを貯めるといっても、実際には、以下のような段階があります。皆さんもなされているような簡単な順に並べます。
- よく行くお店のポイントカードを使って貯める(稼ぐ)
- さまざまなお店で使える共通のポイントカードを使って貯める(稼ぐ)(楽天ポイント、dポイント、Tポイント、Pontaポイント)
- クレジットカードを使って貯める(稼ぐ)
- ポイントサイトを使って貯める(稼ぐ)
なお、1〜3については、以下のような特徴があります。
1.よくいく店のポイント | 2.共通ポイント | 3.クレジットカードのポイント | |
汎用性 | 低 (特定のお店でのみ使える) | 中 | 高 (幅広いお店で使える) |
還元率 | 高い傾向 (次回500円割引など) | 低い傾向 (購入代金の0.5〜1%) | 低〜中な傾向 (購入代金の0.5〜1.5%) |
- よく行くお店のポイントカードを使って貯める(稼ぐ)
まずは、よく行くお店のポイントを貯めましょう。毎日、毎週、毎月など定期的に通うお店であれば、自然とポイントを貯める事ができます。
2の共通ポイントよりも還元率が良いケースもありますので、定期的に通うお店のポイントカードは作ることをオススメします。
また、マツモトキヨシのように、マツモトキヨシ独自のポイントと、dポイント(2の共通ポイント)とを両方貯めることができるお店もあります。
- さまざまなお店で使える共通のポイントカードを使って貯める(稼ぐ)(楽天ポイント、dポイント、Tポイント、Pontaポイント)
次に、あまり行かないお店であっても、上記のような共通ポイントを貯めることができることもあります。この場合には、ぜひ、共通ポイントを貯めておきましょう!
特徴として、さまざまなお店で、貯める・使う事ができるため、ポイントは現金とほぼ同じように使うことができます。例えば、楽天ポイントであれば、ファミリーマート、マクドナルド、ミスタードーナツ、吉野家、大戸屋、ロイヤルホスト、ココカラファイン、ダイコクドラッグ、出光など生活の至る場面で使う事ができます。
また、有効期限は、最終利用日から1年間などと、日々使う場合は、半永久的であるといっても良いため使い勝手が良いです。
一方で、還元率は、0.5%〜1%(100円〜200円使うごとに1ポイント)と、あまり高くはありません。
最近では、スマートフォンのアプリで持ち運びができますので、とりあえず全種類作って、あちこちの店で少しずつ貯めて(稼いで)いきましょう!
- クレジットカードを使って貯める(稼ぐ)
さらに、クレジットカードを使ってお買い物をすると、ポイントが貯まります。
クレジットカードは、2の共通ポイントカードが使えるお店よりもさらに多くのお店で支払いに使う事ができますので、とても多くの場面の買い物の際に、実質的にポイントを貯めていることになります。最近では、ネットショッピングを楽しむことも多いでしょうが、これもクレジットカードを使って購入すれば、自然とポイントが貯まります。
還元率は、クレジットカードの種類によって、0.5〜1.5%程度と幅広いので、還元率が高くてお得なカードを作りましょう。
一方で、クレジットカードは、年会費がかかるものも多いです。つい、デパートなどの買い物の際に作ってしまいがちですが、頻繁に利用しないカードまで、作る必要はないと思います。
特にこだわりがない方であれば、楽天カード(年会費無料。還元率1%=1ヶ月の利用総額のうち、100円で1ポイント)やリクルートカード(年会費無料。還元率1.2%=1ヶ月の利用金額×1.2%のポイント付与)をオススメします。
- ポイントサイトを使って貯める(稼ぐ)
最後は、ポイントサイトです。
ポイントサイトとは、ネット上で、各サービスを利用する度にポイントを付与してくれるサイトのことです。
楽天市場、じゃらん、一休、アップルストアなどさまざまなサイトへ繋げる広告塔としての役割も担っています(実際、利用者がこれらのサービスを利用することで、ポイントサイトは、ストア側から手数料を受け取って、その一部を利用者に還元すると言う仕組みのようです)。
また、ポイントサイトでは、日々の買い物だけでなく、クレジットカード作成時、U-NEXTなどの契約時、証券口座の開設時などにもポイントを付与してくれます。
日々のお買い物でのポイント還元率は、お店ごとにかなり異なっており1〜10%程度まで幅広く、同じお店であってもいつ利用したかで還元率が異なります。ですので、タイミングが合えば、お得に利用することができます。
クレジットカード作成時などは、初めて作成した時の1回しかポイントを獲得することができませんので、その分ポイントは多く、こちらは還元率ではなく、「作成したら10,000ポイント」のようにポイントを貯める(稼ぐ)事ができます。
- 注意事項
余談ですが、ポイントはためて満足するのではなく、なるべく早く使いましょう。ポイントには、失効リスク(有効期限が切れてしまったり、そのお店での取り扱いがなくなったりする可能性)があります。
また、現金は、銀行や投資に回せば利息を生むのに対して、ポイントは利息を生みません(最近では、ポイントを投資に回す事ができたり、ポイントにも利息をつけたりするようになってきていますが・・・)ので、やはりポイントから優先的に使うと良いでしょう。
まとめ
お金を使うことを減らす節約と、必要なものやサービスを普通に買うよりも実質的に安くする方法で購入するポイ活を駆使して、次の旅の資金を日々作って行きましょう!
「明日から一緒に旅に行かへん?」