節約のために必要な考え方

この記事の内容
  • 節約の重要性
  • 節約のために必要な考え方
  • 実践

節約の重要性

前回、旅の資金の作り方という記事で、旅行のための資金作りの1つの方法として「節約」が重要であると述べました。

旅の資金の作り方旅の資金の作り方

しかしながら、「いくら旅行のためだからとはいえ、節約だらけの人生も味気ない・・・」「旅行に行く資金が貯まる前に挫折してしまう・・・」などと言う声があるかもしれません。

今回は、節約といえども闇雲に行うべきではないということを一緒に確認してみようと思います。

人生での旅の効果

なお、私は下のような効果を享受するために、旅を重視しています!

  1. 日々、仕事を頑張る
  2. お金を貯める(節約する/稼ぐ)
  3. 旅行に行く
  4. リフレッシュして、さらに頑張る。または、より高度な仕事ができるための知識や経験を蓄える。(1→2→3を繰り返す)

節約のために必要な考え方

節約をする/継続していく上で、私が大切だと考えているのは、以下の内容です。自分の中で価値観や判断基準を明確にすることで、節約を続けていけると思います。

  • 優先順位の明確化(必要なものと不要なものに分けること)
  • 見栄を張らないこと(自分は自分、他人は他人!他人の幸せと自分の幸せは違う。)
  • 目先の支出だけでなく、トータルで考えること
  • 優先順位の明確化(必要なものと不要なものに分けること)

まず初めは、優先順位の明確化です。何に、優先的にお金を使っていくのかということです。

これには複数の段階があると思いますが、まず大事なのは、「自分の人生の中で大切なことは何か」を明確にすることです。言い換えると、自分が買おうとしているモノやサービスに対して、「お金を使う価値があるか」という問いかけに答えられるかどうかでしょう。

例えば、私は、「旅行先で素敵な景色に出会って、心を安らげること。そして、この体験を友達に広めていくこと」が人生の中で大事であると決めています。これは、自分の中で、洋服やブランド品を身につけたり、テーマパークでわいわいするためにお金を使うことよりも重視しています。

また、節約の中でも、自分が我慢できるものと、できないものとに分けて、我慢できるものから優先的に取り組むという方法も効果的です。言い換えると、自分が節約しようと考えているモノやサービスに対して、「なぜ節約するのか」という問いかけに答えられるかどうかでしょう。

例えば、「別に毎日カフェでコーヒーを飲まなくてもいいなあ。。。」という反面、「お風呂(湯船)に入ることは、いくらガスや水道代の節約になっても我慢できない!!」など、我慢できることとできないことに分けておきましょう。

お金を使うべき優先順位、節約すべき優先順位が決まれば、これに従って、支出を調整するだけです!

お金を使うべき優先順位を、節約とまとめてみました。優先順位2と3は逆でも良いかもしれません!

場面自分の価値観お金を使うべき優先順位
【支出】人生の中で大切(人生を豊かにする1
【支出】人生の中でそこまで大切ではない3
【節約】我慢できる(節約しても人生に影響な4
【節約】我慢できない2

あえて、支出と節約の観点を組み合わせた表です。

【支出】【支出】
人生の中で大切そこまで大切ではない
【節約】我慢できる真っ先に削る
【節約】できないここに資金を投下するあっても良い

  • 見栄を張らないこと(自分は自分、他人は他人!他人の幸せと自分の幸せは違う)

自分が本心から必要であったり、欲しかったりするモノでなく、人に見せるためであったり、他人から必要だと思わされたりして買っていないでしょうか?

例えば、人からすごいと言われたいから家賃の高い東京都港区にマンションを借りる、自慢するために高級ブランドのバッグを持つなどしてはいませんでしょうか?

また、「社会人ならば、新聞くらい読まなければならない」「結婚したら、家と車を揃えなければならない」という言説を一度は聞いた事があるかもしれません。

先程述べたように、このような支出が自分が本当に必要と思っていたり、本心から望む事であれば、優先順位の高い支出としてどんどんお金を使っていくべきでしょう。

しかし、もしそうではなくて、他人に迎合するために買わされているのであれば、キッパリとやめなければ、お金を貯めることはできません。

  • 目先の支出だけでなく、トータルで考えること

目先に大きな支出をするからといって、それを我慢すべきかどうかは、トータルに見なければ判断できません。

例えば、住む場所を考えた時に、家賃が高くても、通勤時間の節約で得られる効果(終電を逃してもタクシーを使わなくて済む)や、図書館に近くて本は買うのではなくて借りるとすれば、この場所に住むことは、経済的に「お得」と判断できるかもしれません。しかも、通勤時間の節約で、精神的にもメリットがあるといえます!

自分の健康のためになるモノやサービスであるならば、ちょっと高価であっても、医療費を節約できるという意味で、トータルでは節約できている可能性があります。

  • 健康に良い食事(ジャンクフードでなく、良質の野菜や肉をふんだんに使った料理)
  • 運動習慣(スポーツジムに通ったり、スポーツウェアを購入したりすること)
  • 睡眠の質を上げること(オーダーメイド枕、高級ベッド、冬でも暖かい布団などのグッズ。静かなホテルなどに泊まりにいくこと)

逆に、トータルで考えないことが、結果的に節約に繋がることもあります。

例えば、私は一人暮らしですが、一人で食べ切れる分以上に、大量に食材を購入すると、単価(1gあたりの値段、1個あたりの価格)は安いけれども、結果的に腐らせてしまったり、冷凍保存していても後日食べると味が落ちていたり、などと、トータルで安いとは必ずしも言えない結果を招いてしまっています。(^_^;)

結局のところ、自身のこれまでの支出を把握してみて、どういうバランスで支出していけば結果的に良いか個別に判断していくべきという、なんとも無難な結論に落ち着きそうです。。。

実践

考え方を理解していただけたみなさんは、あとは実践をするだけです!自分なりの判断基準を忘れずに、無理せず節約に励んでください。

気づいた時には、旅行に十分な資金が貯まっているはずです!(*^▽^*)

「明日から一緒に旅に行かへん?」

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