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「固定費を見直せってよく聞くけど、実際どれくらい安くなるの?」
我が家(大人2人+1歳児・関東の賃貸・共働き)の答えは、年7〜8万円です。ただし乗り換えたのは通信とクレジットカードの2つだけ。電気はむしろ大手に戻し、ガスは見送りました。この記事では、削れたものも、やめたものも、実額のまま全部書きます。
我が家の見直し全記録|削れたもの・やめたもの一覧
| 項目 | やったこと | 時期 | 年間の効果 |
|---|---|---|---|
| スマホ代 | 夫婦とも楽天モバイルへ | 2020年 | 約6〜7万円減 |
| クレカ年会費 | ゴールド→一般カードへ格下げ | 2022〜2023年頃 | 約1万円減 |
| 電気 | 楽天でんき→東京電力へ戻す | 2022年頃 | 高騰リスクの軽減(守り) |
| ガス | 比較したが東京ガスのまま | 同時期 | 見送り(効果が小さい) |
| サブスク | 記録表で3ヶ月ごとに点検 | 継続中 | 増殖の予防 |
合計で年7〜8万円。派手さはありませんが、一度手続きしたものは、その後もずっと支出が下がったままです。2024年の結婚のタイミングで再点検もしましたが、判断は変わりませんでした。
効いた順①|スマホ代:夫婦で月3,036円になった
乗り換え前、我が家のスマホ代は夫婦で月8〜9千円でした。いまは合計3,036円(2026年7月時点・税込・家族割適用時)。年間にすると6〜7万円の差で、我が家の固定費見直しでは文句なしの主役です。
妻が何にギガを使うか、端末をどこで買うか、正直な注意点まで、内訳は別記事にまとめています。
効いた順②|クレカ年会費:ゴールドを一般カードに格下げした
ANAに乗る機会が増えると見込んで、ANA VISAワイドゴールド(年会費15,400円)を持っていました。その後、JALの上級会員資格(JGC)を取って足がJAL寄りになったため、ANA VISA一般カード(年会費2,200円)へ切り替え。年1万円前後の削減です(割引の適用状況で差額は変わります。年会費は2026年7月時点・最新は公式サイトでご確認ください)。
カードそのものを解約しなかったのは、証券口座のクレカ積立でポイントが付く事情があったからです。「解約か継続か」の二択ではなく、格下げという第3の選択肢が我が家には合っていました。
年会費は「また使うかもしれない」への期待で払い続けがちです。ライフスタイルが変わったら、期待ではなく搭乗実績で判断する——これがこの見直しの教訓でした。
守りの見直し|電気:楽天でんきから東京電力に「戻した」
2019年頃、我が家は少しでも安くと、東京電力から楽天でんきへ切り替えて使っていました。
転機は2022年です。世界的な燃料価格の高騰で、電気料金に含まれる「燃料費調整額」が問題になりました。新電力に多い自由料金プランでは上限の撤廃が相次ぎ、単価が上がり続け得る構造になったのです。一方、東京電力の従量電灯B(規制料金)には、制度上いまも上限が残っています(2026年7月時点)。
我が家は引っ越しのタイミングで、従量電灯Bへ戻しました。月々の安さより、高騰時に青天井にならないことを取った——いわば保険をかける見直しです。
ただしこれは、2022年・関東・我が家の使用量での判断です。単価も各社のルールも変わり続けるので、いまのご自身の使用量でどうなるかは、比較サービスで一度確かめるのが早いです。比較した結果「動かない」と決めるのも、立派な見直しだと思います。
家電を買い替えた・使い方を工夫した…その次に手を付けたいのが、電力会社の料金プラン見直しです。ドラム式の乾燥は電気使用量が大きいため、契約プラン次第で 年間で数千円〜数万円の差 が出ることもあります。
- ✅ 入力3分・診断は無料(郵便番号と毎月の電気代だけ)
- ✅ 工事不要・停電なし(既存契約の解約手続きも自動でOK)
- ✅ 国内最大級の比較サイトで、自分の地域で最適プランが分かる
- ✅ 賃貸・持ち家どちらでも申込可能
電気代は「単価」だけでなく「使い方」でも変わります。ドラム式の乾燥にかかる電気代を実測した話はこちらです。
見送った見直し|ガス:効果が小さくてやめた
電気とセットで、東京ガスからの乗り換えも検討しました。結論は、そのまま。我が家の使用量では削減額が小さく、ガスにも調整額の上限と同じ論点があったためです。
見積もりまで取って動かないのは、無駄足に見えるかもしれません。それでも「うちの使用量では効果が小さい」と分かったこと自体が収穫でした。以後、ガスの切り替え勧誘を迷わず断れています。
あえて見直さないもの|AIの月額と、年払いの後悔
我が家はGeminiとClaude、2つの生成AIに課金しています。生活のあちこちで使っていて便利になる実感があるので、ここは削りません。
ただ、1つ後悔があります。Geminiを割引につられて年払いにしたことです。AIは進化が速く、「どれが便利か」が数ヶ月単位で入れ替わります。年払いにすると、途中でもっと合うものが出ても「払った分がもったいない」と動けなくなるのです。
教訓はシンプルでした。進化の速いサービスは月払い、変化の少ないサービスは年払い。固定費の見直しは金額を削るだけでなく、身軽さを残すことでもあると学びました。
見直しを続ける仕組み|記録表と3ヶ月点検
我が家はサブスクや固定契約を一覧表にして、3ヶ月に1回だけ見直しています。記録しているのは4つです。
| 記録する項目 | 例 |
|---|---|
| 契約時期 | 2025年4月〜 |
| 支払いサイクル | 年払い/月払い |
| 金額 | 月◯◯円 |
| 引き落とし先 | どのカードか |
正直なところ、点検しても「削るものが見つからない」回がほとんどです。それでいいと考えています。この習慣の目的は削ることではなく、知らないうちに増えるのを防ぐことだからです。
よくある質問(FAQ)
Q1.固定費の見直しは、何から手をつけるのがいいですか?
A.我が家で効果が大きかった順は、通信→クレカ年会費→電気(守りの見直し)でした。金額が大きく、一度の手続きで削減がずっと続くものからの着手がおすすめです。
Q2.電気は新電力のほうが安いのではないですか?
A.使用量とプラン次第です。我が家は2022年に、燃料費調整額の上限がある東京電力の従量電灯Bへ戻しました(上限は2026年7月時点でも継続)。比較して「動かない」と決めるのも見直しのうちです。
Q3.サブスクの年払いは損ですか?
A.割引の分だけ単価は下がります。ただ、進化の速いサービスでは乗り換えの身軽さを失う代償があります。我が家はAIを年払いにして後悔しました。
Q4.見直しの効果はどのくらい続きますか?
A.通信とクレカ年会費の合計・年7〜8万円の削減が、手続きしたあともずっと続いています。子どもにお金がかかり始める前に見直せたのは大きかったです。
まとめ|動いたのは2つ、効き目は毎月
- 削れたのは通信(年6〜7万円)とクレカ年会費(年1万円前後)
- 電気は安さより「上限」を取って大手に戻した。ガスは効果が小さく見送り
- 「乗り換えない」と決めるのも見直しのうち。決めるためには、一度比べるしかない
固定費のいいところは、一度の判断がその後もずっと続くことです。我が家も次の見直しどき(引っ越しや子どもの進学)が来たら、この記録を更新します。