【体験】旅行/芦ノ湖の海賊船【箱根】

今回、箱根に旅行へ行きましたので、その内容をご紹介していきます。

箱根は、とても広く、山⛰、湖⛵️など、これぞありのままの自然といった地形が広がっています

本当に見どころが多く、船、ロープウェイ、美術館、滝、火山、温泉など、景色、乗り物、体験も充実しています!

この記事の内容
  • 芦ノ湖の海賊船とは?
  • 乗船記(特別船室)
  • アクセス・乗船方法、周辺の観光地など

芦ノ湖の海賊船とは?

箱根には、芦ノ湖という全周約21kmの湖があります。

箱根は山の地形でして、標高723mという高い場所に位置しています。

昔、川だったところが、火山の爆発で周囲の山の一部が崩れ、堰き止められて湖になったとのことです。

芦ノ湖の絶景。海ではないので、波が穏やかです。

なぜ、「海賊船」と呼ぶのでしょうか・・・?また、どうやって、海から運ぶことのできなさそうな標高723mまで船を運んでいるのでしょうか・・・?

  • なぜ、「海賊船」と呼ぶのでしょうか?

昔、観光船の運行を検討していたとき、

家族連れや外国からの観光客も楽しめるような夢のあるものを作りたかったらしく、

アメリカにあるテーマパーク(ディズニーランド)を観察した結果、海賊船に決めたようです。

中世の海賊が使ったような船の外観、(昔は)海賊に扮した船員さんが乗られていたようです。

  • どうやって、標高723mまで船を運んでいるのか?

造船会社の工場で、船の一部(部品)をつくり、トラックで運んできます。

芦ノ湖で一隻の船へと組み立てるようです。

海賊船は、2022年9月現在、3隻就航しているようです。それぞれ、愛称があり、「ビクトリー(2007年〜)」、「ロワイヤルⅡ(2013年〜)」、「クイーン芦ノ湖(2019年〜)」と呼ばれています。

ビクトリー(2007年〜)
クイーン芦ノ湖(2019年〜)

乗船記(特別船室)

今回の乗船で体験した内容をご紹介します!👍

筆者は、追加料金(480円/1名)を払って、特別船室に乗りました。

結果としては、特別船室にグレードアップして大満足です😊

特別船室だけのメリット
  • 一般乗船の方よりも早く乗ることができる
  • 船の前方の景色を見られる(船の前方に行けるのは、特別船室だけ!船の前方の甲板へも、特別船室に乗船した人しか入ることができません)
  • 特別船室の内装(装飾、ソファ)が豪華

それでは、外観や内装を見てみましょう!

今回は、「クイーン芦ノ湖」に乗船しました。

まずは、外観です。(*船の全景は、この記事の1つ前にある写真をご覧ください。)

内装です。ソファの豪華さだけでも満足ですが、天井、壁、床などの細部まで、繊細にデザインされており、相当オシャレです。

ソファの背後まで、デザインが凝られています。

前方が見たい方には、こちらの席にお座りください!🤗

アクセス・乗船方法、周辺の観光地など

アクセス方法

芦ノ湖(海賊船へ乗船できる港)へのアクセス方法としては、公共交通機関を使う場合、小田原駅から大まかに2つのルートがあります。

  • 港1)桃源台港

こちらへの行き方は、小田原駅〜(箱根登山鉄道・バスなど)〜箱根湯本駅〜(箱根登山電車)〜強羅駅〜(箱根登山ケーブルカー)〜早雲山駅〜(箱根ロープウェイ)〜大涌谷駅〜(箱根ロープウェイ)〜桃源台駅→(徒歩すぐ)→桃源台港となります。

複雑に見えますが、この移動そのものが、景色も素晴らしく、観光として成り立っています。

(*バスタ新宿、羽田空港、横浜から桃源台駅への直通バスもあります)

  • 港2)箱根町港

こちらへの行き方は、小田原駅〜(箱根登山バス)〜箱根町港となります。

上記のロープウェイコースで、桃源台駅へ行くよりも60分くらい早いです。

(*基本的に、バスの方が鉄道を乗り継ぐよりも移動が早いです。)

一つ注意点として、この2つの港を直接結んでいる、陸上の交通機関(バス)などは、見当たらないです。

海賊船の最終便を過ぎてしまうと、箱根の山を遠回りして、バスを乗り継ぐなどしなければなりません。タクシーもありますが、数は多くありません。

筆者も、午後6時あたりに箱根町港から桃源台港へ移動したかったのですが、タクシーは捕まらず、タクシー会社さんに電話しても、「近くに配車できるタクシーがなく、流しもほぼ難しいと思うので、バスを乗り継ぐなど工夫してほしい」との回答でした😓

乗船方法(チケット販売箇所、価格等)

乗船方法としては、各港でチケットを買います。

片道(大人1名1,200円)、または往復(大人1名2,220円)で購入できます。

また、箱根においては、一部または全体の乗り物(海賊船・バス・ロープウェイ・ケーブルカーなど)が乗り放題となる切符も販売しています(小田原駅、箱根湯本駅、その他主要な駅にて販売)。

こちらのフリーパスを購入することで、費用を気にすることなく何往復でもできますが、特別船室には、都度追加料金が必要となります。

ちなみに、2022年9月現在、神奈川県または近郊の県(東京都を除く、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、山梨県、静岡県)からの旅行者に対しては、「かながわ旅割」というキャンペーンを実施しており、箱根を1周することができる、「箱根フリーパス」が通常1名あたり5,000円(2日用)のところ、3,500円まで値引き(1,500円引き)して販売してもらえます。

ただし、新型コロナウイルスのワクチンを3回接種した証明書(写真可)と住所の分かる公的書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)を提示する必要があります。

(*筆者は、ワクチン接種証明書を持ち合わせておらず、通常料金になりました😭)

周辺の観光地

最も有名(?)な観光地としては、箱根神社です。

元箱根港という、箱根町港から船で10分程度のところから、徒歩10分で着きます。

湖に迫り出した鳥居と一緒に写真を撮ろうと、若者を中心に列ができています(おそらく、Instagramで流行っているものと思います)。

筆者も並んでみましたが、午後6時あたりとほぼ、日も落ちかけの時間帯であるにもかかわらず、45分程度並びました。😲

このように、脇から写真を撮るのであれば、並ぶ必要はないでしょう。
湖側から海賊船に乗って撮影。鳥居の中にいる人たちのように、自分たちも映りたい場合には、並ぶ必要がありました。

「明日から一緒に旅に行かへん?」

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