旅の効果とは?

この記事の内容
  • 旅はワクワクすること(大前提)
  • 私が考える旅の効果
  • 旅をどう活用していくか

私にとって、旅することとはどういう意味を持つのかについて、考えをお伝えさせていただきたいと思います。

皆さんも「自己投資」という言葉を聞いた事があると思います。「自分の能力や人格を成長させること、容姿を洗練することなどを目指してエネルギーを投入すること」といった意味合いで使います。

旅に行くと、写真を撮ってSNSに投稿、楽しかったで終わらす事が多いと思います。これはこれで、素敵な過ごし方ですが、一歩進めて、旅を投資活動にまで高めてみませんか?

私は、旅を、単なる「消費活動(=お金を使って、楽しむこと)」に留まらず、特に意識して「自己投資」としても活用できるように捉えています。

旅はワクワクすること(大前提)

旅は自分がワクワクすることの1つです。

旅先で写真を撮ること、新しい道を歩いてみること、地元の食事を味わうこと、など全てがワクワクさせてくれます。

平日や普段の休日とは違い、仕事のスケジュールや子供の日曜参観・運動会などの行事からは解放されたり、習い事をしていても旅の日くらいは休んだりするでしょうから、1日をどのように過ごすかを本当に自由に決める事ができます。

さらに言えば、私は、計画をする段階から楽しんでいます。何時に到着するように行くか、寄り道はするのか、ホテル・旅館はどこにすれば景色・利便性・価格のバランスが取れるか、などを考えている時からワクワクします。

自己投資の話もしていますが、大前提としてワクワクすること(を自ら、主体的におこなっている)ということは忘れてはなりません。

私が考える旅の効果

旅に行くと、次のような効果があると考えています。

(1)日常のストレスから解放される

(2)その土地の食べ物や暮らしなどを知り、体験できる

(3)日々の暮らしでは味わえないようなゆったりとした時間を過ごすことができる

私の経験

(1)日常のストレスから解放される

旅に行っている期間中は、一切の会社や仕事のことを忘れています。このせいで、次の出社時には頭がボケて、周りのペースとの温度差を感じる時もあります 笑

(2)その土地の食べ物や暮らしなどを知り、体験できる

旅の楽しみの1つは、旅先の気候や空気に触れつつ、採れたての食材を使ったその土地ならではの料理をいただけることでしょう。最近では、通信販売などで、全国の食事を取り寄せられるようになりましたが、「新鮮さ」や「その土地の空気感と一緒に味わう」事が足りなくて、旅先でいただく方が満足できるように感じます。

また、旅に行けば、その土地の名産品や有名観光地、建物や暮らしなどを自然と知ることができるので、社会人であれば教養が、学生であれば社会科のテストに出るような知識が、身につくでしょう。

(3)日々の暮らしでは味わえないようなゆったりとした時間を過ごすことができる

旅の目的にもよるかもしれませんが、旅先では時間を噛み締めることができます。

日々の生活からは解放されて1日を完全に自分のために使う事ができます。個人的には、仕事などに追われず、「1日はこんなに長いのだ」という発見もありました。

よく聞く話の中に、「予定を詰め込みすぎたせいで、旅行に行くとむしろ疲れてしまった・・・。」という声もあります。せっかくの休日に心身を休めるのではなく、疲弊させてしまうのも勿体無い(本末転倒な)気がします。そういう場合には、旅行会社が組むツアーに参加したり、何も予定を決めずにゆっくりと過ごす中での発見に浸ってはいかがでしょうか。私は特に、リゾート地や南の島でゆっくりと過ごす時間が大好きです。

旅の効果まとめ

一番お伝えしたいことは、個人的には、単にストレス解消の1つの手段としてだけではなく、旅先で仕事に関するアイデアを出したり、人生観に関する振り返りをしたりする機会として捉えているということです。

例えば、夕陽が沈む光景を見て涙したことがあります。20〜30分太陽が沈む様子を見ていただけなのに、新鮮な気持ちになりました。こんなに忙しい日常を送っていたのだという実感から、「もう少し心に余裕を持ち、ゆっくり生きてみよう」と思えるようになりました(実現は難しいですが・・・)。

自己投資として能力を高めるということに焦点を当てると、人によっては、旅行の計画(リサーチ力)、計画から実行までの企画力、などを高める機会にする事もできるかもしれません。

旅をどう活用していくか

一番大事なことは、旅先で、じっくり休養を取るにしても、色々な地元での体験や空気感を吸収するにしても、振り回されるのではなく、「自分が過ごしたかったように過ごせた!」という満足感であると思います。そのためには、主体的に旅をして行ければ良いと思っております。私も改めて、こういった思いを新たに、次の旅に出かけようと思います。

「明日から一緒に旅に行かへん?」

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