【実体験/注意喚起】70万円の布団を購入してしまいました・・・【相場を知ろう】

この記事の内容
  • 実体験ー70万円の敷布団を購入してしまった話
  • 私の学んだこと
  • 今後、どう活かすか

お店にフラッと立ち寄って、70万円の布団を購入してしまいました。やはり、若干、後悔していますので、落ち着いて考えた上での今の気持ちを整理して書いてみたいと思います。

注意

当記事では、販売した方を批判する気持ちは、ほとんどありませんので誤解なきようお願いします。若干の強引さはありましたが、ものを売る上では多少は必要なことですし、むしろ、親身にプレゼンテーションしていただいたと思っております。欲を言えば、この記事のメインテーマである「(その値段で販売することなどゼロである定価ではなく)相場を教えていただきたかった」ということだけです。

あくまでも、私が同じことを繰り返さないように、そして、読者の皆様が同じような後悔をしないように、記録しているものです。

「高すぎたのに買ってしまった」というだけで、あとは納得しているつもりです。

実体験ー70万円もの敷布団を購入してしまった話

某まくら屋さんで、数年前にセミオーダー枕を購入しており、そのまくら屋さんのセールスポイントである、「メンテナンス」に伺いました。

その際に、雑談を交えながら、「今、肩こりなどありませんか?よかったらこの布団を試してみませんか?」ということで、試すことに。

筆者「断るの面倒臭そうやな〜」と思いつつも、「試してみないと分からない」という思いもありました。

「体圧分散ができる敷布団である」ということで、本当かどうかはわかりませんが、体の下にメガネを置いていたにも関わらず、筆者は寝てみて気がつかなかったということで、盛り上がりました笑

その後も、「冬は暖かく、夏は涼しい」、「ダニが湧きづらくメーカーからは40年使えると言われている」、「お手入れも簡単(シミも付きづらい、汗の匂いも取れ易い)」、「(店員さんの)私も20年間使っている」などと、ご紹介いただきました。

布団なので、本当のところは使ってみないと分かりませんが、ある程度納得しました。笑

この時点で、商品に値札などは付いていませんでした。また、お店の他の売り場を確認して(確認できて)いませんので、【通常のそのお店での販売価格】を知りませんでした。

ここで、店員さんは、「定価100万円のところ、70万円です。」とのことで、メーカーのカタログの抜粋を見せていただきました。確かに、定価は100万円のようです。(*振り返ってみると、ここで大事なのは、メーカーが定価で販売していることは無いということです。例えば、2Lのペットボトルのお茶も、定価(「希望小売価格」と言うようです)380円くらいのようですが、そんな値段で販売されているのを見たことがありますでしょうか・・・?)

*伊藤園さんが悪いというわけではありませんが(むしろ好みのお茶メーカーですが)、希望小売価格を掲げていらっしゃるので参考までに。

さらに、今なら「これとこれとこれも付けるよ」と、クッションや、クッションカバー、スリッパなど、敷布団と同じ素材で作っているので、そこそこ高価と思われるものをかなり付けてくださいました。

これを60回払い(=5年間)で、「月々は約1万円と少し」、「金利はありません(まくら屋さんで負担)」との押しの一言がありました。

これで、私も、「ちょうど、睡眠には、拘(こだわ)ろう」と考えてところであったし、「試してみなあかんな」、「チャンスが来ているのかな」と、その場で、購入を決断してしまいました

私の学んだこと

ここまでは、本当に納得して購入していました笑。

ただ、後から、「ネットではいくらで売られているのだろう?」と調べてみたところ、全く同じ商品ではありませんが、どうも、相場としては、30万円〜50万円の間くらいのようです。

ここから、後悔が始まります。

ネット上でも、「無理矢理購入させられた」「買わないと言った瞬間、店員の態度が豹変した」などといった、もっと悪い意見があり、この辺りは、(まあ、購入したということもあり)自分に該当しないですが、調べれば調べるほど不安は増すばかりです。。。

この経験から学んだことはただ一つ、【その商品やサービスの相場を知ること】です。

  • そのためには、【相見積もりを取ること(同じものに対してA社は5万円、B社は3万円などときちんと調べる🔍️👓️)】ことが大切であると思います。
  • 今後、個人的には、相見積もりの取りづらい物には手を出さない(同じものが世の中に存在しておらず、売り手の言い値で買うしかないものは、買わない)ことにします。
    [ただ、相見積もりの取りづらいものは、不動産(同じ間取りや場所にある、同じ条件の部屋はない)や中古車(同じ状態の車はない)など沢山あるので、あまりに固執しすぎてもいけないのかもしれません。。。]
  • そのためにも、考える時間と、調べる時間を取ることにします(ただ、あまりグズグズしているとチャンスを逃すので、扱う金額の大きさによって、考える時間の幅を取ることが大事だと思います)。

逆に、販売する方の立場で言えば、【お客様さえ満足するなら、値段はいくらでも良い】とも言えるなと感じました。

あっちゃんのYoutubeでも同じ趣旨のことが語られていました(価格はお客様の欲求の強さが決める。品質が同じなのに価格が異なることがある

11:46〜「価格の正体を知る(価格は何で決まるか?)」が参考になります!

今後、どう活かすか

  • 「欲しい理由が【価格】なら、買うな(=安くなっているからと言って買うな)」「買わない理由が【価格】なら、買え」
  • 「価格ではなくて、価値で見る」
  • 「すぐに決断しないとチャンスを逃す」

よくある格言で、上のようなことが言われています。

もちろん、私としても、賛成していますし、上の格言を頭に刻み込んでいます。

ですがこれからは、「ただし、相場を知った上で」という一言を添えたいです。

  • 「欲しい理由が【価格】なら、買うな(=安くなっているからと言って買うな)」「買わない理由が【価格】なら、買え。ただし、相場を知った上で。」
  • 「価格ではなくて、価値で見る。ただし、相場を知った上で。」
  • 「すぐに決断しないとチャンスを逃す。ただし、相場を知った上で。」

まあ、これからそんなの関係ない(気にならない位)稼ぐか、節約します!

余談

確かに、分割払いの金利はかからなかった(販売者負担)でしたが、5年間累計で相場の2倍弱(70万円)の総額を払うので、この70万円は、商品の代金ではありましたが、実質リボ払い金利(年14%程度)を払っているのと同じだな〜と思いました(涙)。

「72の法則」と呼ばれるものについて

72という数を利率(%)で割ると、元本が2倍になるまで、おおよそ何年かかるかが分かります。今回、例えば、72÷14.4(%)=5(年)なので、利率は約14.4%と想定しています。

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